このことについては、このBLOGで書こうと思っていたのですが
内容が重たいだけに、避けてきました。
しかし
昨日、正にその問題にぶちあったので、笑い話がてら、書くことにします。
ある会社の社長が決算の話で來所。
「社長、今期は利益出てますよ・・・ということは、税金が・・・・・」
「なにいいよんのか! そんなはずねえ! 金のこってねえじゃねえか!」
(彼のの口調を、文字にするのは難しい!)
で、社長の力説が始まるのです、延々30分。
社長の言ってることは、百も承知、重々分かるんです。
それが会計の仕組みですから・・・・
金の流れと利益の流れは必ずしも一致しないんです。
しかし、経営の視点で考えると、会計基準で出した「利益」なんぞ
糞くらえってことなんですね。
そのことを大きな声を出して、叫んだところで会計基準は
変わらないでしょう!
だから、だからこそなんですが、その会計基準を逆手にとって
経営者の感覚に近づけてあげることが必要なんです。
長年付き合っている社長さんだったので、ある意味僕の言うことに
妥協してもらいましたが、心のそこでは納得してないでしょうね。
だって、通帳の残がミルミル減少することになるんですから・・・・
それが現実です。
あたりまえに世界で会計を見ていると、経営者の痛みは分かるはずも
ない、しかし、経営者の言うことを聞いていると、税務署からは痛い
しっぺ返しを食らうことになる。
どうしたものか????
そんな板ばさみの状態にあるのが税理士という仕事なんです。
そういう意味では、ドクターと一緒かもしれませんね。
痛みはとってあげたいけれど、完全に取ることが出来ない場合は
最も痛みが少なくなるような状態を作ってあげる、そんな仕事なの
かもしれないと、昨日考えたところです。
それにしても、一流の経営者は頑固です。
僕のいうことは分かっているのに分からない振りをする演技者でも
あります。
疲れはしますが、さわやかな疲れです。
実は、そんな経営者が僕は大好きなんです。
がんばれ、経営者!
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